山手線および京浜東北線での、線路脇の支柱倒れによる長時間の運休はかなり衝撃的。
今は東京から離れてはいるものの、平日だったら大惨事だなとぞっとしました。
前職は土日出勤だったので、引越していなければ確実に混雑に巻き込まれていたわけですが。
自分の通勤時ならどうリルートする?
ニュースを聞いてまずチェックしたのは運休区間。
山手線、京浜東北線はほぼ使えない。
となると、他のJRを使うかそれとも地下鉄使うか。近距離ならバスもあり。
いっそのこと諦める?
東京に長年住んでいる社会人は、日々の人身事故や運行トラブルなどで通勤時に電車が遅延することもしばしば。
必死に代替移動手段を探すのが当たり前みたいになっているので、のんびり復旧を待っていたら怒られることも。
「事前にいくつか移動手段を考えておくこと」
「できるだけ早く運行情報を入手すること」
この2つが大切。
でも今はiPhoneアプリで簡単に解決できる、いい世の中になりました。
【Yahoo!乗換案内】vs.【乗換NAVITIME】
いくつかの乗換アプリをつかってそれぞれ一長一短ありましたが、最終的にはこの2つに絞って使い分けてました。
結論から言うと現在個人的には「Yahoo!乗換案内」の圧勝。
以前は、Yahooの方はなんとなく使いにくいところとか、微妙に痒いところに手が届かない感があってNAVITIMEの有料登録を使ってました。
ところがいつの間にか「Yahoo!乗換案内」にいろんな機能がついて、正直NAVITIMEに毎月お金払う意味がなくなるほど。
強いて言えばNAVITIMEには路線図があるところくらいかな。
ついに定期考慮対応!
Yahoo!の「Yahoo!乗換案内」はついに、定期券考慮に対応したようです。
あぁ、私が東京にいる間に対応して欲しかった。
通勤、通学で定期券を使っている人たちには、便利な機能。
定期券の区間を登録しておけば、定期券を使ったルートでの運賃がわかるから一番安いルートがすぐにわかる。
試しに以前使っていた定期の区間を登録して検索したところ、運賃安い順のソートで今までだったら定期券を使わないルートの検索が上位に来ていたのに、定期券を使ったルートの検索が上位に。
これが無料で使えるのは本当にありがたい。
その他こんな機能も無料です
遅延や運休などのトラブルがあった場合はアプリプッシュで教えてくれる機能や、その運行トラブル区間を通らないルート検索、
通勤タイマーで電車が出るまでの時間も確認できるし、時刻表も無料で閲覧可能(NAVITIMEは時刻表は有料プランのみ)
現在地からのルート検索も可能なので、実は想定していた駅よりも別の駅から乗ったほうが近かったりやすかったりなんて発見もできる。
履歴の保存ももちろんできるから、おそらく必要な機能は網羅されているかと。
【乗換NAVITIME】の方がいいところも
「Yahoo!乗換案内」よりも「乗換NAVITIME」の方がいいところもいくつか。
NAVITIMEは昔からの特徴で電車の車両を教えてくれるのがとっても便利。
東京の電車は車両数が多いので先頭車両に乗っていたら、実は乗換口が後方車両で慌てて歩いたけど乗換に間に合わなかった!なんてことも。
15両分のホームの端から端までなんて歩きたくない!
例えば東京都内を営業でよく電車移動する人なんかは、NAVITIMEの方が使いやすいかも。
さらに、同じ区間を両方のアプリで調べてみるとなぜか「Yahoo!乗換案内」の方が変なところで乗り換え指示をだしていることも。
「Yahoo!乗換案内」の方が使いやすいけど、「乗換NAVITIME」の方が賢いところもあるので捨てがたい。
両方のアプリをインストールしておいて使い分け…がまだしばらくはおすすめです。